収納のための家?家族のための家?

久々の投稿です。

最近“ミニマリスト”なる言葉が色々出て来ていますね。意味としてはモノを極限まで持たない主義とか。

中にはアパートにガランドーで何にもないくらいの画像をみました。

ま、これは極端にせよ確かにある程度こういう考えは必要ですね。

家づくりを考える時、必ず『収納』スペースをつくります。特に奥様がその傾向が強いのは家庭に一番いて家事について一番よく分かっているので、そうなるのですが、そもそもモノが少なければ収納するモノが無いので必要ないか、最小限に抑えられるはずです。

で、この収納さえなければ無駄なスペースが減り、その分家を小さくすることが出来ます。

小さく出来れば、当然材料も少なくて済むし、暖房冷房エネルギーも少なくて済むし、そもそも固定資産税だって少なくて済む。

収納の中に生活するわけではないので、広さに対しても何も考えなくて良いですよね。

で、何が言いたいのかと申しますと、モノを必要最小限にする習慣とか感覚さえ備われば収納を減らして、その分、家の躯体性能をあげて、冬あたたかく、夏涼しく、家族健康な生活が可能になります。

何のための家づくりか?

それは家族の幸せのための家づくりだと思います。

モノのために家をつくるわけではありませんよね。

そういった観点からも是非考えて家族の幸せのためのいえづくりをしていただきたいと願うのです。

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