ペレットストーブ加湿のススメ

年一?ブログご無沙汰ですw

まだまだ寒い季節が続きます。今年は特に寒いですよね~。

我が家の箱の性能と薪ストーブちゃんのおかげで実に快適な毎日を過ごせていて幸せでございます。

快適と言えば温度だけでなく湿度も重要なんです。

高気密高断熱住宅の冬アルアル

そう、それは”過乾燥”。

天下の高気密高断熱といえど、この冬場の過乾燥は最大の弱点ではないでしょうか。

ただでさえ、冬は外も超乾燥なところにきて、室内も小さいエアコン等でもしっかり室温が上がってくるので、室内の湿気が温められて乾燥してくるわけですね。

過乾燥になると肌が乾いてカサカサになったり、かゆくなったりしてくるので特に肌が弱い人にとっては困りもの。。。

我が家も家を建てて住み始めた2006年の冬はボク以外全員カサカサ肌になって「かい~の」と良く言っていました。

2年目以降はだれも「かい~の」とはならなかったんですね。

その最大の理由が・・・

薪ストーブ加湿ぢゃないか?!

確か2年目からリサイクルショップで業務用の寸胴鍋を¥1,980で買いましてそれでお湯を沸かしてお風呂にいれるようにしていました。

もちろん、今もそうです。

それと、洗濯物の屋内干しは当然です。

加湿器はエネルギーの無駄なので使いたくなくとにかく、エネルギー消費なしの工夫はできないものかと日々考えています。

換気も過乾燥の犯人

第三種型のダクト式計画換気も温度と湿度を有無を言わさず捨ててしまいます。

折角湯気や洗濯物で水蒸気を発生させても、ゆるやかにシレっと捨ててしまうのです。

Facebookに湯気のお陰で過乾燥を少しは和らげていると投稿したら、北海道の有名な設計士さん山本亜耕さんから換気量を一番最低にして湿度がどれくらいになるか測ってみては?とアドバイスをいただいて早速計測したのがコレ。

因みに換気量が不足してしまうと室内のにおいやCO2が排出されないとかサッシによっては結露の可能性があります。

我が家のバヤイ、壁が珪藻土、床天井が無垢材、木製三層サッシですので、上記の様な心配が少ないので出来る技だということを付け加えておきます。

室温20℃、湿度40%

2月10日~17日の間で2階LDKの床から1mくらいの高さに計測器を置きました。

だいだい平均的に室温が20℃、湿度が40%くらいになっていまして、室温はこんなもんかもう少し高くてもよいかもしれませんが、湿度はまず40%は常に死守しておきたいですよね。

朝4~5時頃に起きて1階薪ストーブに火をつけるので鍋の湯気が上がっていって広がるのが家族が起きてくる6時半過ぎくらい。

その後、家族全員出るので9時とか10時に良い数値を出してもあまり意味はありません。

ナノデ、も少し早めに起きてスタートさせれば丁度イイ感じにはなるのかなと。

それと朝食後にボクが選択物干しをやるので、それももっと家族が起きる前に干しておけば少しは違うんでしょうね。

ただ、朝仕事をするので、その時間はかなりモッタイナイので悩ましいです^^

ストーブVSエアコン

多くのプロが冬場の過乾燥対策に悩むこれも大きな特徴がエアコンなんです。

丁度分かりやすい日のデータがありました。

13日は朝ボクがストーブをつけて、そのまま出張。14日はボクが不在の為、エアコンで嫁がちゃっちゃとやったのでこんな結果。

14日の5:00~7:00と21:00~23:00で温度が上がり、湿度がガクッと下がってますね。

13日はストーブの加湿はあったといえほぼ同じ温度なのに相対湿度が約15%くらい落ちています。

これがエアコンによる除湿とでもいいましょうか、乾燥をあおる現象なんですよね。付けて一気にこの落ち具合だからかなり強烈で、嫁の場合はこの2時間しか付けておらずそのまま外出したのでその後はストーブと同じくらいの湿度になってて急激乾燥の犯人がエアコンだということが明らかです。

なぞの16日

で、本文からチトそれますが、データを見てて16日だけがずっと40%越をしてるぢゃあ~りませんか。

この日はいつものストーブ&鍋で特にプラスアルファの要素はありません。

外気温や湿度もそんなに変わった要素も無く、雨も降っていません。

ナノニナゼ???

ただ一つだけ言えることは、偶然にせよ常にこの40%オーバーを無駄なエネルギー消費無く出来ていればかなりグ~!ってことにはなります。

もちろんBestは50~60%台なんでしょうが、第三種換気とこの状態ではそこはチト難しいですよね。。。

薪ストーブはハードルが高いのでペレットストーブで!

薪ストーブは本当に良いのですが、やはり薪の確保や調達や煙と言った問題がありなかなかハードルが高いので、ペレットストーブならそんな心配が一切要りません。

埼玉の設計士、佐々木努さんはペレットストーブで煮炊きまでやってるツワモノです。

理屈は全く同じなのでこれなら無理なく冬場の暖房と過乾燥対策にかなりの効果があるので是非ペレットストーブを採用して欲しいです。

エアコンはもちろん便利で夏も使えるので否定はしませんが、なるべく地産地消のエネルギーをとなると、こちらにブがあるのではないでしょうか。

まとまったようなまとまってないような感じですが、年一ブログ??なのでご勘弁を(‘Д’)

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