やっぱり家族の健康が第一!

11月5日さいたま健康・省エネ住宅推進協議会主催で「暮らしから始める健康セミナー&シンポジウム」に行ってきました。

同団体は全国各地にあって、前々から注目していました。

何故かと言えば、医師が「寒い家は体に悪いから暖かい家に住みなさい!」って全国的に啓発してくれるからなんです。

そこに、そのレベルにある工務店がこの会にいますと締めてくれるので、全てが辻褄の合う流れとなるから、こういう展開がもっともっと増えてくれると本当に助かるわけなんです。

日本一変わった医師(自称)。川嶋朗先生

まずはその医師として今回は東京有明医療大学・川嶋朗先生がご登壇。

日本一変わった医師は先生自ら言ってたのでわたしが言ってるわけぢゃないので(;´∀`)

変わってるというのは薬に頼らない医療を行っているからなんですよね。

通常だとコンモリ薬を持たせるのが一般なのでその点から変わってるとおっしゃってますが、わたし自身は10年以上前から風邪薬を飲まず自然治癒で風邪を治してきたので先生が普通で、薬漬けにする医師の方がよっぽど変わっていると思いますね^^

冷えは万病のもと!

一晩に100万回DNAが攻撃されているそうです。

そして、3〜5000個のガン細胞が生まれていて、これらガン細胞の攻撃を守ってくれるのが白血球の中のリンパ球。とりわけ、NK(Natural Killer)細胞というタンパク質が防御してくれているのです。

しかし、この大事な大事なNK様は体温が低いと動きが鈍くなって精彩を欠いてしまうのです。

最も活躍出来る体温が38〜40℃!

体温が1℃あがると免疫力がUPすると言われているのもこの辺のメカニズムからなんですよね。

だから、逆に体温が下がったり、常に低い人はガン細胞攻撃に耐えられなくなる可能性が確実に上がります。もちろん、ガン発症はこれだけではないですが、当然考えられる原因です。

昭和32 年は36.9℃!

これにはビックリ!昭和32年の日本人の平均体温が36.9℃ですって。この理論からすれば相当に免疫力のある体ですよね。

現代は36.1℃。

こんなに日本人の平均体温が下がってしまっています。それにはなるべくしてなった原因があると。

それは『文明』。

エアコンや冷蔵庫の普及は夏でも体を冷やしまくり、いつでも冷たいものを飲める。PCや携帯や色んな便利なものが出来、その分体を動かさなくなって運動不足。

社会の色んなストレスなどなど。

これら要因が重なりに重なり低体温化しているだと。

女性は特に冷え性の人が多いのでもしかすると、35℃台も結構いると思います。

因にこれを書きながら自分のはどうだろう?と計ってみましたら36.5℃。そんなに低くないけど、昔よりは低いんですね。

早めのパブロンにご用心!

サウナを販売していて、理論武装するに当たり色々書物を読みまくっていたら、自然治癒や免疫や代謝にたどり着きました。

上述のように体温をあげてウイルスやその他の病原菌を退治してくれるのに、早めにパブロンを飲んで熱を下げてしまうと折角の自分のなかのおまわりさんをご丁寧に不活発にさせてしまうわけです。

例えるなら風邪というコソドロ一人捕まえるのに、爆弾を落として、おまわりさんもやっつけてしまう。しかも、コソドロは巧みに隠れて逃げてしまいやっつけることが出来ず、結果風邪を長引かせてしまっているんです。

だからこそ、体温を上げるだけ上げて、体のおまわりさんに頑張ってもらわないといけないんです。

10年以上自然治癒で風邪を治していて、今では外敵からの侵入にとても敏感になっていて、侵入されるとすぐにおまわりさんが出動してくれます。

つい先日も体の震えがひどいので慌てて家に戻って体温計を見たら40℃!

すぐさまパジャマに着替えふとんに入り1時間寝ただけでびっしょり汗をかきました。その時の体温が38.5℃。着替えて寝て38.1℃。それを繰り返したら半日で37.1℃まで下がりました。

もちろん、風邪薬は飲んでませんよ^^

翌日には平熱の36.5℃まで戻りメデタシメデタシ。おまわりさんありがとう!です。

10年以上経ったからこんな芸当が出来たのかもしれません。でも、遅くないので今からでも自然治癒を実践して欲しいですね。

だからこそ、寒い家は絶対ダメ!

ちょっと長くなってますがせっかくだからこのままおつき合いください。

そんなことだから、体を冷やさないように、特に冬は体を温める”旬”のものを食すのが当然です。

これからは根菜類やしょうが、発酵食品などなど。

体内を万全にしつつ体外は『家』。

家が寒くて部屋間の温度差があればヒートショックの主原因になってしまいます。

先日も知人のお父様がヒートショックで73歳で亡くなってしまったと。しかも新築でですよ。悔しくてやりきれないと言っておられました。全くですね!

ヒートショックで亡くならないまでも脳梗塞や心筋梗塞で要介護3になってしまうケースも膨大にあります。

家さえ寒くなければこんなことにならずに済んだ可能性がめちゃくちゃ高いわけです。

ガンを治す事はわたし達には出来ませんが、ガン予防やヒートショックを未然に防ぐ事は出来ます。

そして忘れてはならないエネルギーのこと

そして、わたしも理事として所属している一社)日本エネルギーパス協会の今泉代表理事からは、地球温暖化や日本の低いエネルギー自給率を踏まえて少ないエネルギーで温かい家をつくるためには初期の投資、つまり、家づくりを高気密高断熱にしなくてはならないというお話がありました。

暖かい家にしてよかった!

最後に今回のイベントにお誘いしてくれた船津地産(株)の清水雅彦さん司会でパネルディスカッションでは二人のお施主様もご登壇され、お二人とも大満足していて、病気がちだったのが病院に行く回数が極端に減ったと。平熱が1℃も上がったと言われていたことがとても印象に残りました。川嶋先生もこれにはビックリされて今後の治療の参考になると言われてました。

こういう家が増えれば増えるほど健康な人が増え、42兆円にもふくれ上がった社会保障費の削減に少しでも寄与していきますよね。

これから新築、リフォームされる方!そういうことなので、少ないエネルギーで寒くない家をつくらないと本当に自分自身もさることながら愛する家族にも重大な影響を及ぼすのでしっかり考えてくださいね。

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