ミツバチが危ない!

ミツバチがあぶない!!!

最近、ニュースでも話題になりました、ミツバチの大量死。

その原因としてあげられているのが、「ネオニコチノイド系薬剤」です。

1990年ごろから有機リン系薬剤に代わる薬剤として、大量に使用されるようになりました。

当然、住宅のシロアリ予防、駆除にも多く使用されています。

ヨーロッパのほとんどの国では、このネオニコチノイド系薬剤が使用禁止になっています。

日本では薬剤メーカーの抵抗もあるのか、規制はかかっておりません。しかし、時間の問題だとは思いますが・・・

ネオニコチノイド系薬剤は、とにかく虫に良く効きます。また、最近では人にも影響があるといわれています。

駆除をするには素晴らしい効果の薬剤を開発したのでしょうが、必要のないところまで影響を及ぼす結果となっているわけです。

これには使用の仕方の問題があると思われます。薬剤の効果をしり、他への影響力を知る者が、効果的に駆除に使うならいいでしょう。しかし、現状では農薬などは大量に散布され、他への影響を出さないほうが難しいようです。

しかし、このような薬剤を減らすことはできるはずです。それは、消費者の選択です。

たとえば、住宅のシロアリ予防をするならば、弊社のように薬剤をほとんど使用しない会社にお願いする、野菜は無農薬野菜を消費する、家では市販の殺虫剤を使用しないなど、消費者が本質を理解し、選択することで薬剤を減らせるはずです。

もともとは、このような薬剤は大量発生した虫を駆除するためにつくられたものです。それがいつの間にか、予防をするためにも薬剤が使われるため、大量に使われることになっています。

物事の本質を知らずに、人の合理性ばかりを重視する結果がこのようなことを招きます。

現在の当たり前のことには、沢山このようなことがありますね。

本当にいい物、いいサービスがお客様に多く受け入れられる、そんな時代が早くきてほしいと願うばかりです。

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