ベーシック設計事務所

所長の古沢金子さんの行動力はその辺の男性よりはるかに素晴らしいです。パッシブデザインを勉強していて、しかも女性・主婦目線の設計もきめ細やかな点も注目です。

古澤金子が考える”パッシブデザイン”

四季を通じた心地よさ そんなパッシブデザインの家づくり。
太陽の光や自然の風を生かした 自然との共生。機械設備に頼らない家づくり。
八溝の山の木で、素足が心地よい そんな一期一会の出逢いに感謝。

自然素材を使うのはもう当たり前になりました。
ただ、それを使えばいいというほど簡単な問題ではなく、適材適所、デザインバランス、使い心地、住み心地。。。

色んな角度から考え抜き、選ばなければなりません。

もちろん、それらを施工する大工さんや職人さんの腕ぬきにも語ることは出来ません。

自然との調和を考える上で大事なことは、

無理のないこと。

つまり、その土地の自然風土を無理のない形で生かしつつ、

住まう人にも無理のない暮らしが出来ることをイメージして、

設計することが大切です。

冬場の角度の低い太陽のめぐみをこのようなタイルにためておき(蓄熱)、

夜その恩恵をゆるやかに家の中にとりこむ。

薪ストーブの炎をみながら寛ぐ空間はきっと何物にも代えられない

至高の幸せが得られると思います。

少し余裕があれば設備を搭載することで、

更に、エネルギーの無駄使いを減らす事が出来ます。

でも、忘れてならないことは住宅という“箱”の性能をしっかり上げてから、

そののち余裕があればバージョンアップという順番。

夏になれば緑のカーテンで日射遮蔽。

これが意外、いや、かなり効果的なんです。

終わりのころには太陽の日差しをたっぷり浴びたご褒美の収穫も楽しみですね。

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ベーシック設計事務所

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